たんぽぽの会
震災復興を応援する仲間の会です
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本日自転車提供2件目行ってきました
提供用自転車の確保

要望が来て、必要台数をどうやって確保するか、その方法も決まってない、まさしく「当たって砕けろ」状態の中での自転車提供作戦スタートでした。

1台だけは用意しておいたので、1件目の希望者へはすぐに届けられたのですが、次の日から2件目、3件目と要望が来るようになり、これはいろんな人に協力を呼びかけなければ、間に合わなくなると感じました。

2件目用の自転車を提供してくれたのは私の職場の仲間です。

主旨を説明すると、快く提供してくれました。

使っていた奥さんが亡くなって以来10数年乗ってなかったようです。

点検整備を中央町のあべまさサイクルがボランティアでやってくれてました。

「被災者の方々のために、自分の得意分野で貢献したい。こんなことなら是非やらせてくれ」と快く整備してくれました。

プロの手で完璧によみがえった自転車、新たな持ち主のところで活躍することでしょう。

あらためて皆さんの協力のおかげで実現できている。ありがたいなあと思います。

受け取ったSさんの実情

本日お届けしたSさんは、車は津波で流されてしまったけど、その分これからはこれに乗って足腰鍛えようかなと笑いながら自転車を受け取っていました。

その方は南三陸町で被災し、家が流され、それまで親子二人暮らしだったのに90歳の母親も流されてしまい、ひとり一関に越してきました。

現在54歳のその方は、水産加工会社に勤務していましたが、職場も流されてしまい再建のめどは立っていないようです。

南三陸町から関が丘の雇用促進住宅に移ってきて、となり近所にどんな人が住んでいるのかもまだ分からないとのことでした。

近くに誰か知り合いはいますか?と聞いてみると、姪っ子が北上にいて、こちらに足を運び、いろいろ世話してくれたとのこと。

この人は年金生活まであと11年あります。

しばらくは失業保険がもらえたとしても、それが切れた頃、果たして慣れ親しんだ地元で水産加工の仕事に戻れるのだろうか。それとも、まったく畑違いの仕事を捜すしかないのか。

先が見えないというのは、さぞ不安だろうなあ。

素朴な感じのその人は、今の置かれてる状況をうらむこともなく、静かに受け入れている感じ。

昔から東北人が津波に遭う度に、それを乗り越え立ち直ってきた、そんな東北人の強さを見たような感じです。

先回自転車を提供したご夫婦はサラリーマンを定年退職したばかり。

そのご夫婦は預金や息子さんたちの支えがあるかもしれないし、年金受給するようになれば、経済的な不安は少ないかもしれない。

今回、職場を失った現役世代の人に会ってみて、あらためてその方たちの大変さが思いやられます。

本日2件目のお届けした老夫婦

本日は更にもう1件問い合わせのあった、雇用促進住宅ではなく市内機織山にアパートを借りて、本日越してきたばかりの気仙沼からの被災者親子のところへ炊飯器・食器等の物資を届けました。

第1号の自転車提供者から「たんぽぽの会」のことを聞いたらしいです。

本当は、自転車のご要望もあったのですが、食器等の用意もこれからということだったので、こちらで提供できますとお伝えし、紘子専務の協力で持って行きました。

まったく期待していなかったのに、慣れない土地に越してきて、知らない人からこんなに親切にしてもらったと、老夫婦はものすごく感激していました。

こういう活動をやりたくても、自分たちの仕事時間を割いてまでなかなか難しい方も多いと思いますが、困っている方たちのお役に立てて感謝されることって、ものすごく快感です。自分たちの時間や収入を多少割いても、やって良かったーって心から思えます。

ところで、希望した人すべて雇用促進住宅に入れるわけでなく、ある一定基準以上の生活困難者を優先して入居させるのでしょう。

雇用促進に入れた人は、もともと家賃が安い上に6ヶ月間は家賃免除、更にテレビ・冷蔵庫等の生活家電6点セットも提供されます。

しかし、こちらのご家族のようにアパートを借りた人は被災者といえども家賃や家電は全部自費で揃えなければいけません。

息子さんはその時留守でしたが、行ってみて思いました。80代の老夫婦にとっては、近くにお店も無いよういな不便なアパートに越してきて、さぞ不自由なことだろう。

知り合いは近くにいるのだろうか。せめて今後隣近所のお付き合い等のぬくもりを感じる機会はあるのだろうか。

問い合わせが来て、それぞれ事情が違ういろんな方々と会ってみて、いろいろ考えさせられます。

我々「たんぽぽの会」の役割

一方で、いつも相談し一緒に行動する紘子専務と「たんぽぽの会」の役割について確認し合っています。

いずれは被災者を迎える地元地域の人たちも、だんだんと支援のため何か考えて行動するだろう。

自分たちの地元に、生活用具が足りない被災者がいるとわかれば、隣近所の人たちがすすんで提供してゆくようになるだろう。

我々の役目は、そうなるまでの橋渡し。

分をわきまえて、あまり目立たず、でしゃばらずにやろう。

今後も、こちらに越してきたばかりの被災者の人たちから「たんぽぽの会」のチラシを見たと言って、度々問い合わせが来るだろう。

しばらくは、我々の出番は続く。

中古自転車確保、頑張らねば!

これを見た皆さん、自分たちの周りに提供できそうな自転車がありましたら是非ご一報をお願いいたします。
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